翻訳と辞書
Words near each other
・ ホワイティ・ハーゾグ
・ ホワイティ・フォード
・ ホワイティ・ロックマン
・ ホワイティー
・ ホワイティーン
・ ホワイティー・ハーゾグ
・ ホワイティー・フォード
・ ホワイテリーフFC
・ ホワイト
・ ホワイト (絵の具)
ホワイト 666トラック
・ ホワイト&ケース
・ ホワイト☆ハル
・ ホワイトアウト
・ ホワイトアウト (2009年の映画)
・ ホワイトアウト (バンド)
・ ホワイトアウト (小説)
・ ホワイトアウト (曖昧さ回避)
・ ホワイトアスパラガス
・ ホワイトアッシュ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ホワイト 666トラック : ウィキペディア日本語版
ホワイト 666トラック

ホワイト 666トラックWhite 666 Truck)は、第二次世界大戦期にアメリカ合衆国で開発・運用された、大型の6輪駆動の輸送用または牽引用トラックである。本記事では、ほぼ同じ車両である、コービット 50SD6Corbitt 50SD6)、および各種派生型についても記述する。
== 概要 ==
ホワイト 666White 666)は、第二次世界大戦期にアメリカ合衆国のホワイト・モーターWhite Motor Company)社で生産された輸送用、あるいは牽引用のトラックで、6輪駆動で6tクラスの積載量を持つ事から、666のモデル名が付けられた。
1939年から、コービットCorbitt)社が、6輪駆動の6トントラックである、50SD6の開発を始め、1941年には量産を開始した。しかし、コービット社だけでは充分な供給力を有していなかったことから、ホワイト・モーター社での併行生産が行われた。この車両が、ホワイト666である。ホワイト666は、コービット50SD6とほぼ同じ外観、構造であり、どちらもアメリカ軍の各部隊で、物資の輸送や火砲の牽引に活躍した。また、ホワイト 666/コービット 50SD6のいずれにも、初期に生産されたハードトップキャブ、1942年頃から生産されたソフトトップキャブのモデルが存在し、ソフトトップ型には、他のアメリカ軍の車両と同様に、リングマウントを取り付け、M2重機関銃を装備可能であった。最終的に、ホワイト社での生産数はコービット社での生産数を上回っており、また、判りやすいネーミングであった事などから、この6輪駆動6トントラックの代名詞的存在と成り得たと考えられる。
ホワイト 666/コービット 50SD6は、大戦後、朝鮮戦争にも投入され、その後も友好国に供与されるなどして使用が続けられた。陸上自衛隊にも供与され、大型の輸送トラックとして活用された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ホワイト 666トラック」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.